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DigNovelって何?書けば書くほどポイントがたまる新感覚小説投稿サイト

2017年12月9日に、小説投稿サイトDigNovelが立ち上げられました。
文学書評に重点を置かれて運営されています。

また、システムの特徴があり、書けば書くほどに経験値とポイントが溜まります。

ひらどー
ひらどー
経験値? ポイント? 何それゲーム?
ていうか、書評ってなに?

ということで、DigNovelの運営様に直接話を聞きながら、紹介していきます。

書くことで経験値が溜まる

小説投稿サイトなのに経験値ってなんだよ、と思いますよね。

私も思いました。

このDigNovelでは独自のポイントシステムを採用しており、何かを書く度にポイント経験値が溜まります。

この経験値が一定数溜まると、マイページの木が成長していきます。

画像の上が私、ひらどーのアイコン、下が成長する木の種です。

この種の下にあるバーは、溜まった経験値を表しています。

私は一作の小説に対して、いいねを送った後なので、少しだけ、青いバーが伸びています。経験値が溜まるとこれがどんどん伸びていきます。

写真では分かりませんが、この青いバーは、モーションがかかっていて動いているので、よりRPGのゲームっぽいです。見ているだけで楽しい。

経験値を溜めるには、

  • 小説を投稿する
  • 書評・話評を投稿する
  • コメントを書く
  • いいねを送る

という方法があります。

一番溜まりやすいのは、小説や書評の投稿ですが、いいねを送ることでも少しずつ溜めることができます。
この、経験値の溜め方によって、木の成長後の姿が変わるそうです。

今までの小説投稿サイトでは、読者が感想やレビューを書くことで作品にポイントがついていきました。
DigNovelでは、書いた本人である作家や読者自身がポイントをもらえるという面白いシステムです。

しかも、木が成長していくので、どんどん小説や書評を書いてみたくなります。

ポイントを使ってできること

ポイント利用でサイト内広告を掲載

作家、読者として溜めたポイントは、様々なコンテンツで使用することができます。

現在では、

  • サイト内に「自分の広告」を掲載する
  • サイト内に「他作家の広告」を掲載する

という2つのコンテンツを利用できます。

今後は他にも様々なコンテンツが実装されていくそうです。

サイト内の広告掲載に必要なポイント数

広告を掲載する場所によって、必要なポイントの量が変わります。
目立つ場所に掲載するには、それだけ多くのポイントを使用しなければいけません。

一番目立つトップページでは3,000ポイント使います。

このシステムにより、書評やいいねでコツコツとポイントを溜めてから、自分の好きな小説を「どーん!」 とサイト内広告に掲載して宣伝することができます。

しかも、読者も他作家の好きな作品を広告掲載できるので、推し作家の作品を「見て見て! こんなにいい小説があるんだよ!」と主張することができるのです。

特にすごいところは、新着小説でなくなった上にランキングにも埋もれてしまった小説であっても、頑張れば大々的に宣伝することができる点です。

トップページや検索画面にちょこちょこと出て来られたら、ついついクリックして読んでみたくなってしまいますよね。

ただ、「広告に載っていたので、気になってクリックしてみた」という場合、「読んでみたら苦手なジャンルのものだった」ということがあります。本文を開いて見る前に、あらすじや登録されているジャンルを確認してみましょう。

広告画像の種類

現在使用できる広告画像は、全部で20種類あります。今後のアップデートで増えていくそうです。
画像は、恋愛・ファンタジーといった、好きなテーマを選ぶことができます。
例えば、恋愛01だとこんな感じの画像になります。

上部に小説タイトルと著者名が入ります。

現在はこの20種類の中から画像を選ぶことしかできませんが、自分の好きな画像を指定することができるようになるのか、気になりますよね。運営様に聞いていみました。

ひらどー
ひらどー
ユーザーの用意した、好きな画像は広告で使えるようになるんですか?
dignovel
dignovel
ユーザー広告に関しましては運営といてもユーザー様ご自身の写真を使っていただきたいという思いもあります。

しかしサイトのトップに表示される広告などもある為、万が一他人に誤解や不信感を与えてしまう画像を選択してしまう可能性を考え、実装することができない状況にあります。

確かに、本当の広告と似た画像を設定してしまうと、紛らわしくなってしまいますね。

折角なら、自分の作った画像で宣伝してみたいものですが、これは難しそうです。

ちなみに、小説の表紙は自分の好きな画像を設定することができます。

ユーザー登録

2種類のユーザー登録

画面上の「登録」からユーザー登録を行うことができます。このとき「作家登録」と「読者登録」の2種類があることに注意してください。

普通の小説投稿サイトでは、ユーザー登録は分かれていません。これもまた、DigNovelの特徴の一つです。

作家登録と読者登録では、同一のメールアドレス(ID)を使用することができません。

作家登録と読者登録ではできることが違います。

作家登録と読者登録の違い

それぞれの登録で、できることを以下にまとめました。

作家登録 読者登録
登録時に審査がある 登録時に審査がない
マイページで木を育てることができる マイページで木を育てることができる
コメント・いいね・書評・話評を投稿できる コメント・いいね・書評・話評を投稿できる
ポイントで他作家の小説の広告を掲載できる ポイントで他作家の小説の広告を掲載できる
ポイントで自作品の広告を掲載できる
小説を投稿できる

作家登録をしないと、小説を投稿できません。
作家登録には登録時に審査がありますが、将来的に小説を投稿したいと考えているときは、作家登録をしましょう。

作家登録時の審査

読者登録には審査はありませんが、作家登録には審査があります。

100~150字の掌編小説を記入して申請します。

抜粋でもいいということだったので、私は(一部抜粋)と書いた上で申請しました。

こういう形で登録したのは初めてだったので、結果がくるまで、ドキドキしていました。ですが、無事に通過することができました!わーい!

投稿された小説は縦書き表示で読める

投稿された小説は、縦書きで読むことができます。字体のせいなのかもしれませんが、普通のWeb小説よりも重厚な小説を読んでいるような気がします。

文庫本を読むような感覚です。

横スクロールで読めるのですが、バーも文字数も表記がないので、そこまでスクロールしたら終わるのかが分かりません。

長かったら大変だな、と思いながら読んでいますが、今のところは困るほどに長い小説とは出会っていないので、問題なく読めています。

※1話あたり、5,000字までという制限があるそうです。

読んだ小説に書評・話評を書く

読んだ小説について、書評または話評を書いて投稿することができます。

書評は完結した作品に対して書けるもので、話評は連載中の作品に対して書けるものだそうです。

内容は、その小説を読んだ感想なのですが、普通の小説投稿サイトでの感想とは違います。

書評も話評も、小説と同じように、縦書き表示で投稿できるので、これもまた重みがあります。

文庫本のあとがきのところに掲載されている、書評のような雰囲気です。

この書評自体が一つの作品のようなので、書評を読んでから元である小説を読む面白さもあります。

投稿されている小説の傾向

大型の小説投稿サイトでは、異世界ファンタジーが多く投稿されています。

DigNovelにもファンタジーというジャンルは設けられていますが、異世界転生、異世界トリップといった、異世界ファンタジーはありません。

純文学のような、文芸小説が多く掲載されています。

同性愛ものもいくつか投稿されていますが、BL、GLと呼ばれるものとは違いました。娯楽性よりも、文章の美しさに重きを置かれているような小説が多いです。

実は私は、新人賞に応募するために執筆をしていたことがあるのですが、「落選した小説を何処に投稿しようか」と考えていた時期がありました。ライトノベル系の新人賞なら、小説家になろうやカクヨムに投稿しても違和感はありません。逆にいうと、ライトノベル系のファンタジー作品でなければ、投稿しても埋もれてしまうんですよね。ランキングに掲載されること自体が珍しいですし、もし掲載されていても小説投稿サイトの雰囲気と合わないので、読まれる可能性が低いです。

ですが、DigNovelでは大型の小説投稿サイトでは目立てない、でも、いい作品というような小説がたくさんあります。それらの作品が、ランキング上位をとって、しかも、いいねや書評をたくさんもらっています。今まで日の目を見ることのなかった作品も、読んでもらうことができます。

ひらどー
ひらどー
「自分の小説の雰囲気に合う投稿サイトがないなぁ」と悩んでいる人にはオススメの場所です!

DigNovelの特徴まとめ

DigNovelの特徴をまとめます。

  • 書けば書くほど経験値とポイントが溜まる
  • 経験値で自分の「木」が育つ
  • ポイントで好きな作品を宣伝できる
  • ユーザー登録には、作家登録と読者登録の2種類がある
  • 作家登録時には審査がある
  • 感想ではなく書評を書ける
  • 縦書き表示で読める
  • 文芸小説が多い

DigNovelはエンターテイメント性よりも、文章の芸術性に重きを置いている小説が多いような気がします。

「小説を何処かに投稿したいけど、他の小説投稿サイトでは自作品と雰囲気が合わない」と感じている方は、こちらを利用してみることをおすすめします。

作品を読むだけなら登録しなくても利用できますので、まずは既に投稿されている小説を読んでみてください。