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コラム
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投稿した小説に読者からの感想がもらえないのには理由があった

hirado311
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小説家になろうやカクヨムで投稿を続けているのに、感想が全然つかない。

そんな経験はありませんか?

「読んでる人はいるはずなのに、何で誰も書いてくれないの!?」

実は、その小説を読んだはずの読者が、誰も感想を書いてくれないのには理由があったのです。

2018年、まだ私がTwitter(現在のX)を「ひらどー」名義で利用していたときに、アンケート機能を使って調査したことがありました。

ひらどー
ひらどー
小説書きブロガー
Profile
書き始めた小説を完結させられず、未完作品を大量生産した過去を持つ。 完結させる能力が身についた現在、小説の書き方を自分なりにまとめるためのブログを運営。 好きな映画、漫画の話をすることもある。
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この調査は2018年当時のものです。
現在、ひらどー名義で運営しているXアカウントはありません。

細かな数字は当時運営していたアカウントを削除したときに一緒に消えてしまいました。
ブログデザイン改装の際にこの記事も再編集しましたが、内容自体は2018年の執筆当時からほぼ変えていません(文章を整える程度はしています)。

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そもそも「読んだら必ず感想を書く人」が少ない

「閲覧数はちょっとずつ上がっているから、読んでいる人はいるはずなんだ」

その考えは正しいです。

ですが、

「読んでいる人がいるから、感想も書かれるはずなんだ」

という考えはちょっと違います

小説を読んだ人は必ず感想を書いてくれる勘違いしていませんか?

そこから違っていました。

アンケート調査の結果では、「読んだら感想を必ず書く」と答えている人が圧倒的に少ないことが分かりました。

「たまに書く」という人も、全体の4%しかいません。

それよりも、書かない派の人の方が遥かに多いです。

アンケートを見ていると、書く派と書かない派が同じくらいいるように見えますが、大きく分けると違います。

書く派書かない派の二つで分けると、実際はこんな感じです。

書かない派の方が多いですね。

読者のほとんどが書かない派なのだから、感想を書かれない方が多いのは必然といえます。

感想を書かない理由

読者が感想を書かないのには、いくつかの理由があります。

このアンケートを取った際に、一緒に「書かない理由」についても聞きました。

  • 好き過ぎて語彙力消失
  • 誤字脱字や内容の指摘はしたくない
  • 公開された場で書きたくない
  • 争いになりたくない

多くの人が共通して感じているのは「争いになりたくない」という気持ちのようです。

感想を書いても、作者によって、感想が指摘として誤解されたり、誤字脱字の報告だけでも嫌がられたり、と嫌な経験をされている方が多いです。

その経験を経て、読者は「感想は書かない」あるいは「感想は書かないけど評価・ブクマはする」という方向へとシフトしています。

評価ブクマは「争いはしたくないけど、小説のことは応援したい」という気持ちの表れです。

感想を書いてもらうためにはどうしたらいいの?

感想を書かない派の人に感想を書いてもらうのは至難の業です。

ですから、元から感想を書くつもりのある、感想を書く派を狙います。

  • 感想を書く派の人に小説を読んでもらう
  • 感想をたまに書く派の人に、感想を書いてもらえるだけの小説を書く

の二つが、主な手段です。

閲覧数が増えれば、その読者の中に感想を書く派の人が混じってきます。

そして、感想を書かれるだけの小説を書ければ、その小説にも感想が書かれるようになります。

まとめ

  • 必ず感想を書く派の人は極わずか
  • たまに感想を書く派の人も、少ない
  • 感想を書いてもらえること自体が珍しい

感想を書く派が少ないので、そもそも感想をもらえること自体が珍しいことです。

他の人の作品を見て、感想がついているところを見たら羨ましくなるかもしれません。

でも、考えてみてください。

それは感想を書く派の人達があなたの作品をまだ見つけていないせいかもしれませんよ?

それでももし、感想が欲しいと願うのであれば、ただ待っているだけでは意味がありません

感想を書く派の人に読んでもらえるような工夫が必要となってきます。

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ひらどー
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書き始めた小説を完結させられず、未完作品を大量生産した過去を持つ。 完結させる能力が身についた現在、小説の書き方を自分なりにまとめるためのブログを運営。 好きな映画、漫画の話をすることもある。
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