電子辞書とExcelでランダムな語句(お題)を出す方法|スプレッドシートでもできるよ!

先日、ネタが何も思い浮かばないのに書きたい欲だけが高まってしまったときに使える、ランダムお題メーカー(のようなもの)を自作しました。

自分でいい感じのお題を編み出すセンスはないので、辞書から語句を無作為に引っ張り出せるようにした形です。
前回の記事では紙の辞書を使ってお題(語句)を出す方法をお話ししています。
今回は、電子辞書を使ってお題を出す方法をお話しします。
前回の記事でもお話ししましたように、既存のお題メーカー等を使用した方が、ずっと簡単に、ずっと良い感じのお題を出すことができます。
この記事は、「手元にあるものを使って、良い感じのお題を自分で用意したい」という方向けです。
なお、エクセルを使って紹介していますが、スプレッドシートでも再現可能です。
用意するもの
用意するのはこれだけ。
- 電子辞書
- ExcelまたはGoogleスプレッドシート
「電子辞書はないけど紙の辞書はある」という人は、前回の記事の方法をご覧下さい。

電子辞書を使うときは
紙の辞書を使ったときは紙の辞書の、
- ページ数
- 段数
- 1段辺りの単語数
を頼りに語句を決めました。
電子辞書にはページ数や段数はありません。
電子辞書を使うときは、電子辞書で検索する文字をランダムに出します。
ひらがな2文字を無作為に出して、出てきた2文字を電子辞書に入力し、表示された画面の中から一つだけ語句を選ぶ形です。
VLOOKUP関数を使うので、紙辞書版よりもちょっとややこしくなります。

数字と五十音を一字ずつ入力する
VLOOKUP関数を使って語をランダムで表示させるため、VLOOKUP関数で表示する語のリストを作成します。
- VLOOKUP関数とは
表を縦に検索して、指定したデータを表示させる関数。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)
という形で書きます。
この範囲をこの値で検索かけて、この列番号に書かれているものを表示する……という関数です。
手順①ではまず、VLOOKUP関数で表示させる語のリストを作成します。

A列に数字、B列にひらがなを縦方向に一字ずつ入力していきます。
「ゐ」「ゑ」「を」は入れずにひらがなを入力しました。全部で45のひらがなを入力しています。
数字が左、ひらがなが右にあれば、A列やB列でなくても問題ありません。
VLOOKUPとRANDBETWEEN関数を入れる
空いているセルに下記の関数を入れます。
=VLOOKUP(RANDBETWEEN(1,45),$A$1:$B$45,2,FALSE)
- この式ってどんな意味があるの?
ランダムに抽出された1~45までの数字をもとに、A1~B45の範囲内で検索をかけて、右から2番目の列に書かれているものを表示させる、という意味の式です。
「FALSE」は完全一致で検索をかけてください、という意味です。
こうすると、ひらがながランダムに一字だけ表示されます。

一字だけでは、電子辞書で引いたときに出てくる語句に幅が出ません。
2文字を使って検索をかけられるように、さきほどの式を隣にコピペします。

さらに、辞書の検索画面の、上から何番目の語句を使用するかを指定するための、RANDBETWEEN関数も作ります。
自分の電子辞書の表示数に合わせて、RANDBETWEENを入れていきましょう。
私は15で作ります。

出てきた2字を電子辞書に入力して、最初に表示された語句をお題にする
先ほどの画面を見てみます。

「あ」「う」「3」が出てきました。
手元の電子辞書に「あう」を入力します。

上から3番目に「アヴァンギャルド」が出てきました。
これをお題にします。
ストーリーが浮かびそうならこのまま作ります。
これだけでは難しいときは同様のやり方で、5個くらい語句を出します。
今回、私がこのやり方で引いた語句は下記の通りです。
- アヴァンギャルド
- むちむち
- エポックメーキング
- テラス
- 野砲
前回とは全然違ったお題が出てきました。さすがランダム。
おわりに
語句が出てきたらあとは簡単です。
己の想像力と思考力、妄想力を信じて、出てきた言葉からストーリーを捻り出します。
全部のお題を使っても良いですし、この中から良い感じの語句を選んで考えても良いです。
自分で作ったお題リストなので使い方も自由!
おすすめは7個くらい語句を出して、その中からいくつか選んで捻り出す方法です。
思いがけない語句が出てくることが多々あるので、自身のストーリー創造力が鍛えられます。










