エタり対策

読者が感想もレビューも書かない理由

小説を書いた後に公開する場として選ばれることが多いのは、小説家になろうカクヨムエブリスタといった小説投稿サイトです。ユーザー登録をするだけで、簡単に自作の小説を公開することができます。しかも、登録も無料で行えます。

特に大型の小説投稿サイトだと、利用者が多いため、その分、利点もたくさんあります。

  • 閲覧数やポイント、ランキングなどで、「自分の小説を読んでもらえている」という実感を得られる
  • 読者から感想やレビューをもらえる
  • 頻繁に開催されているコンテストに入賞したら、書籍化できる可能性がある

このような利点に夢を見て投稿を始めたけど「思ったのと違った」と、投稿をやめてしまう人も多くいるはずです。

その原因の一つに、感想やレビューをもらえずにモチベーションが下がり、書くのをやめてしまった、というものがあります。

ひらどー
ひらどー
感想がもらえないと、やる気がなくなりますよね

今回は、読者が感想もレビューも書かない理由について考えていきます。

そもそも、その小説が読まれていない

初めてユーザー登録をして投稿する場合、その小説が人の目に触れる機会はとても少ないです。

投稿サイトの新着小説ランキングに載っている間くらいしかありません。できるとしても、ツイッターで宣伝をして、閲覧数を伸ばすくらいでしょう。

既に何作か書いており、一定のファンがついていれば、すぐにある程度の読者には読まれますが、そうでない新しいユーザーはまず、読者にその小説を見つけてもらうこと自体が難しいです。

そもそもその小説が読まれていないのであれば、感想もレビューも、もらえるはずがありません。

この段階ではただ、更新を続け、読者が増えるのを待ちましょう。

感想を書くのが大変

Webで小説を読む人の多くは、通勤・通学、家事の合間、就寝前など、ちょっとした時間を利用して読んでいます。

そういう人達は、読んだ後に更に時間を割いて、感想を書く、なんてことは滅多にしてくれません。短編小説のように、さらっと読める長さの小説だと、尚更、感想をもらうのが難しくなります。

感想を見られるのが恥ずかしい読者

利用者の多い投稿サイトでは、読者が書いた感想もまた、多くの人に見られることになります。それが恥ずかしい、と思う読者もいます。

「面白い小説だった!」と強く思っている人でも、恥ずかしさが勝ると、中々感想を書けません。

そういう人達は、高い評価をつけたり、ブックマークをしたり、ユーザー登録をしたり、とささやかな応援をしてくれます。

もしそういう人がいたら「この人はきっと、恥ずかしがり屋さんなんだなぁ」と思っておきましょう。

感想を書いて怒られるのが怖い

「感想を見られるのが恥ずかしい」と似ていますが、少し違います。恥ずかしいのではなく、怖いのです。

「もしこの感想を読んだ作者や読者が怒ったらどうしよう」

という思いから、感想をかけずにいる人達もいます。

悪いことを書くつもりはなくても、読んだ人に誤解を与えることがあります。そういう事態を恐れている人達のことです。

こういう人達もまた、評価やブクマなどで、ささやかな応援をしてくれます。

ああ、この人は怖がりさんなんだなぁ」と思っておきましょう。

感想を書ける内容の小説ではなかった

これが一番、作者にダメージを与える理由です。書いたものが面白くないといわれているようで、かなり凹みます。

ですが、逆に考えてみてください。

面白い小説を書ければ、この人達も感想を書いてくれるようになるんです。

感想を書くのが恥ずかしい、怖い、と思っている人達の気持ちを変えるのは難しいです。ですが、自分の書いた小説に問題があるなら、それを変えれば、感想がもらえるようになります。

「面白い小説を書く」ということ自体が難しいんですよね。

ひとまず、感想がもらえないでいる小説は、数ヶ月、または一年といった長い期間を空けて、もう一度読み直してみてください。時間を置いて読むと、冷静な目で小説を見ることができます。そうすると、自分の小説の問題点も見えてくるはずです。

まとめ

  • 読者は読者の理由があって書かない
  • 感想がもらえないときは、冷静な目で自分の小説を見直す必要あり?

読者は手軽な暇つぶし、あるいは娯楽を求めてWeb小説を読みます。そんな人達が、わざわざ時間を割いて感想を書いてくれる可能性が低いんです。

他のユーザーと比較して、自分の投稿小説に感想がついていないと落ちこむ必要はありません。

まずは自分を信じて書き続けて完結させてみましょう。それでも気になったら、数ヶ月置いてから読み直してみましょう。その頃には客観的に自分の小説を読むことができますし、今より腕が上がっているはずなので、より面白く書き直せるはずです。