ココナラで「小説を読み、率直な感想を書きます」というサービスを行っていました。
小説を読み、率直な感想を書きます(ココナラ)こちらは始めてから何年も経っています。
確認してみたところ、現在(2023年2月)累計120件を超えるご依頼をいただいていました。ありがとうございます。
件数が増えていくごとに私の経験値も上がり、気持ちを文章としてお伝えする能力が上がり続けています。
結果として、始めたころには10万字の小説に1万字ほどの感想を納品していたのが、いまでは3万字の小説に1万字の感想を納品することも増えてきました。
「どっちにしろ1万字じゃん」と
思われるかもしれませんが、少し違います。
納品する感想の最低文字数が1万字ほどになりつつあるということです。
多いときは5万字の感想を納品することもあります。
自分でも小説を書いて感想サービスを依頼することがあるのですが、自分の納品する文章量を振り返ってみたら……すごく……多いなと思いまして。
もっと気軽に感想を受け取れるようなサービスを検討していました。
そこで始めたのがライト版サービスです!
ココナラブログでもすでにお話ししているのですが、こちらでも改めて記事にまとめました。
今回は、ライト版感想サービスで当方ができることをお話ししていきます。
メインサービスで納品していたもの
「小説を読み、率直な感想を書きます」サービス(以下、メインサービスとします)では基本的に、下記の3項目に分けて感想をお話ししていました。
- 全体の感想
- 内容
- 気になった点
ライト版サービスで納品するのはこの「全体の感想」に当たるものです。
全体の感想
全体の感想は文字通り、物語全体に対する感想です。
読了直後に感じた想いから始め、全体を通して何を考え、何を感じ、どのような気持ちになったかをまとめたものです。
好きなところがあればここが好きとお話ししますし、気になったことがあればここが気になりましたとお話ししています。
ですがお預かりした原稿を読んで感じたことはこれだけに留まりません。
メインサービスではもっとお話ししたいという思いから、さらに細かくお話しできるように「内容」と「気になった点」の2項目を追加しています。
このどちらも、お話しし始めるととにかく長く細かくなってしまう傾向がありました。
それぞれ、さらに20項目ずつに分けてお話しすることもあります。
A4用紙で10枚を超える感想になることもあります。
※控えめに言って10枚超え程度です…。もっと多くなることもあります…。
その分、納品までお時間はかかりますし、いただく料金も高めに設定する形になってしまっています。
この問題を解決したのがライト版です。
ライト版のいいところ
ライト版では、メインサービスよりもお安い料金で承っています。
納品も比較的早めです。
ココナラでライト版感想サービスページを確認する納品までの日数につきましても同様です。
メインサービスでは3万字の作品でも2週間強の日数をいただかなくてはならないのですが、ライト版では短ければ1週間程度で納品できます。
※多忙な時期では納品までの日数が変動します。
また、長々とした感想文ではなく、すっきりとまとまった感想文を納品することができます。
ライト版ではできないこと
ライト版では、メインサービスでお話ししているような細かい感想をお話しすることができません。
また誤字脱字や文章の誤りについても、ライト版ではお話しすることができません。
文章に関する指摘よりも物語への感想に言葉を尽くしたいためです。
ストーリーの一文ごとの感想もお話しすることができません。
特に印象に残った一文を抜粋してお話しすることはありますが、印象に残った全ての文章についてお話しする、ということができない形です。
詳細な感想や、感想を合わせて文章の誤りのチェックもご希望の方はメインサービスをご利用下さい。
小説を読み、率直な感想を書きます(ココナラ)メインサービスとライト版の使い分け
電子書籍の発行前や、文学賞への応募前にがっつりと作品を読んで欲しいときはメインサービスをご利用ください。
- まだ物語には直したいところがたくさんあるけど、今の段階で他者の意見や感想を軽く聞いておきたい
- 小説投稿サイトに載せる前に他者の感想を聞いておきたい
- 前にメインサービスで依頼した作品を書き直したからもう一度読んで欲しい
こういったときはライト版サービスのご利用をお勧めしています。
まとめ
ライト版サービスはメインサービスよりも
- 安い
- 早め
- 簡潔
細かい感想が欲しいときはメインサービス
さっくりとした感想が欲しいときはライト版サービス
今後も、小説を書くお手伝いでできることを増やせるように精進していきます。
よろしくお願いします。
読み直しても減らない誤字脱字は、スキルを持った人にチェックしてもらいましょう。
ココナラなら、小説の校正・校閲を依頼できます。