小説を書く PR

「時間がない!」考え方を変えて小説を書く時間を作りだす(ひねり出すともいう)

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小説を書きたいけど書けない。

書けなくなるのには様々な理由があるでしょう。

執筆途中で書けなくなると、エタってしまいます。

この記事(エタるとは?)でもお話ししていますが、エタる原因の一つに「時間がない」が挙げられます。

ひらどー
ひらどー
仕事や勉強が忙しくなってくると
執筆の時間はどうしても取りにくくなりますよね

でも、ちょっと待ってください。
時間がない」を言い訳にしていませんか?

本当に自分には時間がないのでしょうか

まずは自分の時間の使い方を振り返ってみましょう。執筆する時間は意外とあるのかもしれません。

自分の時間の使い方を振り返る

振り返るときのチェック項目はこちら。

  1. 無駄な時間を過ごしていないか
  2. たくさん書こうとしていないか

無駄な時間を過ごしていないか?

学業や仕事が忙しくて書く時間が取れない。確かにあります。

でも、一日中仕事をやり続けていますか?

家にいる間、なんとなーくスマホをつけて、なんとなーくネットをしたり、動画を観たり、SNSしたりしていませんか?

その時間が無駄ですよね。

小説を書くための資料を集めているならともかく、なんとなーく使っているくらいなら、いっそのことスマホは使わない方がいいです。

電源を切るなり、遠くに片付けるなり、スマホから離れてしまいます

私の場合、電源を切ってもすぐに入れてしまうし、遠くに片付けても取りに行ってしまうという意思の弱さがありました。

完全にスマホ依存症ですね。

おまけにツイッターにドハマりしてしまい、意味もなくツイッターを開いて時間を浪費する日々を送っていました。

スマホを使う時間を執筆に充てるために取った対策がこちらです。

スマホ依存対策アプリは「スマやめ」というアプリを使っています。

このアプリは、起動している間のスマホの使用を制限するものです。

  • スマホで小説を書く
  • 小説の資料集め・データ整理にスマホを使う

こういった小説の書き方をしている人には不向きなアプリです。

私も、ExcelやGoogleドキュメント、OneNoteといったアプリを使って設定をまとめています。

このため、パソコンでがっつり小説を書くときだけ、これを使用しています。

少ない時間で少しでも小説を書く。

これを実現するために最も大切なのは、自分ルールを作ることでした。

一日にたくさん書こうとして書き切れなかった経験を活かし、いまは「毎日小説を書く(文字数問わず)」というざっくりとしたルールを作って実施しています。

>>ネタをまとめるのにおすすめのアプリはこちら

たくさん書こうとしていないか?

小説を書こうとしたとき、「○日までにここまで書く」という目標を立てるとします。

この目標を達成できないと分かると、「時間がない」と焦り始めます。

執筆速度が遅いのかもしれません。

その可能性もあります。

ですが、そもそもその目標に無理があるのではないでしょうか?

高過ぎる目標は逆にモチベーションを下げてしまう要因になります。

例えば、執筆時間一日30分しか取れないのに、「10万字の小説を1か月で書く」と目標を立てたとします。

毎日休まず書いたとして、1日のノルマは約3,300字。

10分で1,000字以上も書く必要があります。

入力速度が速い人であれば実現可能でしょうが、小説を書くのに慣れていない初心者やタイピング速度の遅い人には難しい目標です。

小説を書くのが遅いと自覚のある人は、目標を緩くしてみます。

合わせて執筆速度を上げる訓練も行います。

どうしても時間が取れないとき

スマホも、テレビもゲームも漫画も、全てやめたけど時間がとれない。
一日、10分も書く時間がとれないんだ。
あとはもう、睡眠の時間を削るしかない。

そんなときは、思い切って休みましょう
やめるのではありません。
休むのです。

時間がつくれるようになったら、また戻って書き始めるのです。

鋼の錬金術師の著者である荒川弘先生は、実家の農業を手伝いながら漫画を描いていました。

農家の忙しさは百姓貴族(エッセイコミック)で面白おかしく語られています。

これを読むと、どう見ても漫画を描く暇なんてありません。

先生の担当さんが「あんな生活の中でどうやって漫画描くヒマ捻り出してたんですか?」と質問を投げかけました。

それに対し、先生は一言だけ答えます。

「寝なきゃいいじゃん!!」

実際にやってみたら私は日常生活に支障をきたしました。

具体的にいうと、精神的に病んだり、風邪を引いたり、本業が立ち行かなくなったり、と散々な結果となっています。

本気でどうにもならないと判断したときは思い切って休む!

これが私の出した結論です。

荒木先生の該当の言葉は3巻にて。

この漫画を読んで思うのは

「自分より忙しい人は確実にいる」
「そんな人が頑張って創作活動をしている」
「自分ももっと頑張ろう」

ということです。

まとめ

  • 無駄にしている時間を把握する
  • 自分に合った目標を立てる
  • 自分がどのくらいの速さで執筆できるかを把握する
  • 睡眠時間は確保する

忙しいときはつい「時間がない!」といってしまいがちです。

受験勉強が始まったとき、就活が始まったとき、結婚したとき、出産したとき――人生の節目で私自身、何度も思いました

そんなときは同時に、こんなことも考えます。

ひらどー
ひらどー
あれ?
私、何年か前も同じこと、考えてなかった?

産後のいまより、結婚した当時の方が暇でしたし、そのときよりは独身の頃の方が暇でした。

はっきりしているのは、いまよりも昔の方が暇だったことと、その当時は忙しく感じていたことです。

ということは、「忙しい!」と感じている今も、数年後の自分と比べると暇なはずです。

つまり、いま頑張れば時間は作れるはずで、いま時間を作らなかったら未来の自分は後悔するということです。

だから、いまできることはいまやってしまうのが一番。

ただし、睡眠だけはしっかりとることはお忘れなく。

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