エタり対策

王道・テンプレ作品はエタりやすいから要注意!その原因を解説

少女漫画の王道、少年漫画の王道…と娯楽作品には、王道と呼ばれるお決まり・お約束のパターンがあります。

ネット小説の中にもこういったお約束パターンが存在しています。

小説家になろうでは「テンプレ」というタグも作られていました。

このテンプレとは、テンプレートの略です。

テンプレートを使ったように型にはめられた物語構成の小説がこのように呼ばれています。

テンプレートとは?

  1. 頻繁に利用する定型のフォーマットで、計算式の埋め込まれた表計算ソフトの表項目や、はがきや帳票など、定型パターンの一部を変更して使用できるデータフォーマットのこと
  2. あるいは

  3. 入出力、処理、分岐などを表すフローチャートの枠を書くための定規のことである。

参照元:Weblio辞書

好き嫌いの分かれるジャンルでもありますね。

好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いな話のタイプです。

今回お話しするのは、テンプレ作品が好きな小説書きが陥りやすいエタりパターンです。

エタるとは? 意味と原因を解説!エタるという言葉を何処で聞きましたか? 「この小説エタったか」 「やばい、いま書いてるやつエタりそう」 そういった具合でち...

結論から言うと、エタりやすい人は王道・テンプレに手を出すな! って話ですね。

ひらどー
ひらどー
テンプレである程度の形が決まってるのに、
どうしてエタりやすいの?

王道・テンプレがエタりやすい原因を紹介していきます。

テンプレがエタる原因

小説を書こうとすると、書き始める前に多くのことを決めなくてはいけません。

  • 世界観
  • 登場人物の性格・口調・経歴
  • 何人称で書くか

箇条書きでまとめると簡単そうに見えます。

ですが、世界観や登場人物に関することはしっかり決めこまないとストーリーが破綻します。

ひらどー
ひらどー
本文を書き始める前から大変…

それに対して、テンプレ作品は大枠が既に決まっています。

  • おおまかな世界観
  • おおまかな登場人物の人数・性格・経歴
  • おおまかなプロローグ

細かい設定はテンプレとして型があるのです。

ひらどー
ひらどー
すぐに書き始められそう!

細かいことを考えずに書き出せるため、手を出しやすい分野のような気がしてきます。

実際、勢いだけで書き出してしまった人も多いでしょう。

そこで本当に細かいことを何も考えずに、勢いだけで書いてしまうと大抵エタります

テンプレで決まっているのは大枠の設定だけ

テンプレではおおまかな設定が決まっています。

例として、悪役令嬢もののテンプレを上げてみます。

主人公は高貴な身分の女の子。
その国の王族の子の許婚であったが、突然現れた女の子の介入により破談となる。

主人公はその女の子に汚名を着せられ、国を追われる。

よく書かれるのはこんな感じのストーリーです。

作品によって少しずつ設定が変わります。

  • 主人公の女の子の身分が変わる
  • 許婚の身分が変わる
  • 破談までの過程が変わる

などなど…。

なんとなーく考えておけば書けそうな気がしちゃいますね。

問題はここ。

破談してから物語の結末までの流れはテンプレに決まっていないことです。

勢いだけで書くと、この結末をどうするかで悩んでエタってしまいます。

登場人物が多い

使用するテンプレ設定にもよりますが、ものによっては多くの登場人物を必要とします。

悪役令嬢の例でいえば、

  • 主人公の悪役令嬢
  • 婚約者
  • ヒロイン
  • 取り巻き数名
  • それぞれの家族

といった登場人物が出て来ます。

短編でさわりだけを書くつもりならもっと少ない人数で済みます。

しっかり書こうとすればするほど人数は増えていきます。

同時にそれぞれの性格や経歴なども書かなくてはいけなくなります。

小説書きの初心者には、登場人物の背景を考えて書き込むのが難しいのです。

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テンプレ作品であっても細部まで考えておく

ひらどー
ひらどー
テンプレだから勢いで書ける!

そんなこと言わずに、通常の小説作品と同じようにある程度の設定とストーリーは考えて書きましょう。

登場人物には全員履歴書を作って、ストーリーもがっちり決め込んで…。

とまでは言いませんが、せめてその登場人物がどんな性格で、どんな目的があるのかくらいは決めておきたいです。

その登場人物の設定や結末、結末に至るまでの流れの違いによって、その作品独自の味が出て来ます。

まとめ

テンプレ作品は設定の大枠が決まっています。

お決まりの展開がある話が好きな人は勢いで手を出してしまいそうですが、先のことを考えずに書くとエタります。

実際、勢いだけで書き始めて完結を迎えられなかった作品は、ネット上にごろごろと転がっています。

その中に新しく自作の名を刻むことがないように、テンプレ作品を書く場合でも通常の作品と同じくらいきちんと向き合って設定を考えていきましょう。