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連載中の小説は書き直してもいい?連載しながら改稿するリスクと解決策

小説の投稿を続けていると、どんどんと新しい展開設定が思い浮かんできます。

考えているとき楽しいのですが、実際にそれを採用してしまうと、 冒頭の設定との矛盾が生じます。

辻褄を合わせようとすると、冒頭からの書き直しが必要となってしまいます。

ひらどー
ひらどー
もう公開しちゃってるんだけど、
書き直してもいいかな!?

その気持ちはよくわかります

でも、ちょっと落ち着いてみましょう。

書き直しを始める前に、そのリスクを承知しておいてください。

連載中に改稿するときのリスク

連載している小説途中から書き直す場合、問題が生じてしまいます。

上手く改稿できれば、小説はより良い作品となります。

これはあくまで、上手く改稿できれば、の話です。

実際にやろうとすると、以下の二つの問題が起きます。

  • 読者が混乱する
  • 改稿沼にハマる

本当に改稿すると決めたなら、これらの問題を解消するように気をつけなければなりません。

読者が混乱する

既に連載をしているということは、公開済の内容読んでいる人がいます。

PV数が少ないから誰も読んでない、なんて考えてませんよね?

閲覧数が少なくても、数字がちょっとずつ増えているのであれば、読んでいる人はいるんです。

たった一人であっても、その小説を読み続けている人がいるのであれば、作者都合による内容の変更は、読者混乱を招きます。

冒頭部分を書き直して、設定を改めてから続きを更新するとします。

作者の中では整理されていますが、更新を追い続けていた読者にとっては矛盾のある設定となってしまうのです。

一度だったらまだしも、これが何度も繰り返されてしまったらどうですか?

あなたが読者だったら、コロコロと内容が変わる小説を読み続けようと思いますか?

話を書き直すことによって、新しい読者を確保することはできるかもしれません。

ですが、既存の読者確実に離れていきます

改稿の沼にハマる

一度書き直すと、他のところも気になり始めます。

そこも書き直すと、別の場所で矛盾が生じます。その矛盾を解消するために、また新しく書き直さなければいけません。

こうやって改稿繰り返していると、いつまで経っても完成しなくなります

最終的に、つぎはぎだらけのストーリーの全体像分からなくなり、改稿にも疲れて、エタってしまいます。
>>エタるとは? 意味と原因を解説!

どうしても内容を大幅に変えたくなったとき

書き直すのが危険だと分かっていても、どうしても改稿したくなるときがあります。

既存のストーリーに納得ができなくなったり、登場人物の性格や行動が理解できなくなったり、と理由は様々です。

どうしても書き直さなければいけなくなったときには、読者の混乱を最小限に抑え確実に完結させなければなりません。

連載を一時的停止を公表する

新しい話を書く作業と、改稿する作業は同時にできません。

改稿すると決めたなら、小説の連載が止まることを読者のみなさんに知らせましょう

このとき、一時停止をする旨のお知らせと共に、

  • 何故、停止するのか
  • いつまで停止するのか(いつから再開するのか)
  • 改稿後の話はいつから公開するのか

といったことも告知します。

漠然と「改稿するので停止します」だけ連絡すると、読者いつまで待てばいいのか分かりません

こういった具体的な日にちを伝えられるように、改稿作業のスケジュールは組んでおきます。

おおざっぱでも構わないので、日にちは出しておいた方が良いです。読者の怒りを買う可能性減ります

完結してから連載再開するのが望ましい

書きながら公開することができたら、それが良いです。

大幅な書き直しすることなく継続的に投稿し、完結することができたら、読者も待たずに済みます

ですが、一度、改稿作業のために連載を停止するということは、書きながら連載して完結することができなかったということです。

きついことを言うようですが、執筆しながら投稿するスタイルが自分に合っていないことを自覚してください。

そして、更新停止のお知らせをしたということは、一度、読者の信頼を裏切っています

連載を再開しても、また大幅な改稿作業のため一時停止、を繰り返してしまっては、読者は離れていってしまいます。

何度も停止しても、必ず面白い作品を作り上げ、必ず完結させることができるという実績があれば良いです。

初めての作品でこれをやってしまうと、読者はついてきてくれません。

連載中でもできる改稿

小説の公開を初めてしまったら、大幅な改稿はしない方がいいです。

それでも、連載しながら、やっていい改稿作業はあります。

誤字脱字
修正は、見つけ次第を行っていきましょう。

自分で読み直したときでも、読者に教えられたときでも、気付いたらすぐに対応した方がいいです。

>>誤字脱字を減らすために!小説に役立つ正しい日本語の勉強方法3選
>>誤字脱字をみつけたら報告するべき?Web小説作家にアンケートしてみた

ストーリーに影響を及ぼさない程度の、文章の修正改稿は、随時、行っていった方が、読者のためになります。

連載中に書き直さないで済むようにやること

連載を開始してからやり直そうとすると、混乱せずには終われません。

こんな状況は、可能な限り避けたいものです。

思いつきだけで書くのではなく、ある程度のプロットは組んでから書き始めてください。

完結してから推敲して、それから公開するのが望ましいです。

それが難しいときは、1話だけ書いたらすぐに投稿するのではなく、数話まとめて書いてから投稿を始めてください。

公開されてしまうと、改稿するのが難しくなりますので、公開する前に対応できるようにします。

まとめ

  • 公開済の連載小説は途中で書き直すべきではない
  • 改稿を始めると、読者は混乱しする
  • 改稿を始めると、改稿沼にハマってエタる可能性がある
  • 改稿のため更新停止するときは、再開予定日も告知する
  • 再開するときは、完結後、または完結間近まで書き上げてから

小説を公開前の推敲は、何度でもやった方がいいです。

ですがそれは、あくまで公開前の話です。

一度公開してしまったら、その小説はあなただけのものではありません。

それを読んでいる、読者のものでもあります。

改稿はせずにそのまま書き切ってしまうヴぇきですが、それができないときは相応の覚悟準備をしなければいけません。

今作は改稿してしまうとしても、次作公開後の改稿なし完結を目指しましょう。